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本格茶室と暮らす日常生活

本格お茶室を日常的に生活に取り入れ、日常生活とハレの場としてのお茶事、どちらのシーンにも添う機能と違和感のないデザインを考えて計画したマンションリノベーションです。

日常生活する住まいとしての機能と、本格茶室でお茶時も行う際の設えと、マンションの一室にその両方を共存させるために、いかに見立て、いかに置き換えるかを一つのテーマとして考えました。茶室に寄せたデザインや機能とするでもなく、かといって全く異なる設えとするでもなく、お互いの印象がつながるようなデザインとしています。

ハレ(茶室)への終点に向かうまでの空間は、控えめで静かなデザインを意識しました。素材や色味はとても静かに慎ましく、茶室へ向かう露路のように。エントランスからお茶室への動線は、古材や経年の美しさを活かしたお茶室へたどり着くクライマックスを演出するため、抑えたトーンでありつつ素材感を感じるよう計画しました。

掲載誌
〇〇〇〇〇〇

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